2020年05月27日

ドローン搭載型LiDAR導入機種決定

ドローン搭載型LiDAR
UAV LiDAR
ドローン搭載型レーザースキャナー
色々な呼び方がありますが、やっと導入する機種が決まりました。

恐らく日本未導入で弊社の導入が1号機になると思います。

miniVUX-2UAV搭載タイプ miniVUX-SYS

リーグル社製のminiVUX-2UAVと言うスキャナーを搭載したシステムを導入する事に決まりました。

miniVUX2-SYS.jpg

最大の特徴は、今までのminiVUX-1の倍の20万点/秒のスキャン回数です。
これによって、今まで測定点数が少ないと言うminiVUX-1の弱点が解消されました。

導入予定は10月半ばです。

地上型、ドローン搭載型LiDAR、ドローンによる写真計測と、計測手段のバリエーションが増え、
フィールドによって最適な計測をチョイスする事が可能になりました。

具体的には導入したことにより、より広範囲で高精度の計測もカバーする事が出来る様になります。

導入後、お客様へあたらな計測のご提案が出来る事が今から非常に楽しみです。

posted by かおる at 19:57| Comment(0) | TrackBack(0) | 3Dスキャナー

2020年04月28日

ものづくり補助金採択されました〜。ドローン搭載型レーザー導入!!??

実は、第一次ものづくり補助金の締め切りに気がついたのが5日前。
5日間で急いで書類を作成して、見積を取って何とか滑り込みでエントリーしたのですが、、、、、、、、
何とか採択していただいた様です。

LiDAR(ドローン搭載型3次元レーザースキャナ)の導入による新サービス展開

応募者2287社。
採択者1429社。
実に60%が採択されている事になります。

3月末までに電子申請したのですが、、、、、、、
その頃は良かったのですが、、、、、、、
この僅か1ヶ月で、、、、、、、、

実は今悩んでいます。

コロナの影響

ものづくり補助金は最大で1000万円、50%までを補助してくれるのですが、最大の1000万円を補助して頂こうと思うと1000万円は自腹を切らなければなりません。

しかも、ドローン搭載型レーザーは2700万〜3100万円程するので、、、、、、、、、、

この時期、これ程の投資をしても大丈夫なのか?
弊社にそこまでの体力があるのか??
導入しても業務が受注できるのか???
今年、仕事は大丈夫なのか??????????

採択されて嬉しいはずなのに、新しい技術、新しいサービスが展開できるのですが、、、、

考えれば考えるほど、今のマインドではネガティブになってしまいます。

採択内容をよく見ると、何とレーザースキャナやドローン搭載型レーザーで採択されている企業は34社。

私はレーザーによる3次元計測を専業としてかれこれ20年になります。
同業他社がこれだけドローン搭載型レーザー(LiDAR)を含めレーザー計測機器を導入するのに
弊社が導入を躊躇している場合じゃない!!

焦りと言うか、力が沸いて来ます。

本年中にドローン搭載型レーザースキャナ(LiDAR)を導入、現場投入致します。
1.jpg

地上型レーザースキャナ4台、ドローン15機と共に、様々な3次元計測サービスを展開できるよう、技術の研鑽にまい進致しますので、これからもご愛顧よろしくお願い致します。


これからもご愛顧よろしくお願い致します。






posted by かおる at 21:27| Comment(0) | TrackBack(0) | 3Dスキャナー

2020年04月17日

いつも惚れ惚れするHPのワークステーション

毎年この時期になると行う恒例行事。
パソコンの大掃除。
新年度を向かえ、昨年度の業務がひと段落すると、システムディスクのクローンを作って新品と入れ替え。
データディスクもPCから外し新しいものと入れ替え。
1台当たり3台、計6台のHDDやSSDが金庫に貯まって行きます。
そして、使わないだろう古いディスクは貸金庫へ、、、、、、、、
いつ必要とされるか解らないので、データはずっと保管しつづけます。

そして、1年間酷使したワークステーションの大掃除も
1.JPG

毎年言ってかもしれませんが、HPのワークステーションは見る度に惚れ簿れします。
高級車のボンネットの中はカバーで隠れていて綺麗に見えますが、こいつはまさにそれ!

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各部分は電源ユニットとディスクユニット、基盤ユニット、クーリングユニットに分かれていて、
それぞれドライバーを使わず分解できる構造。
特にこのクーリングユニットは風の流れが凄く考えられていれ、本当に戦う為のマシンって言うオーラが、、、、
これは部品の寄せ集めのパソコンではなく、しっかりとシステムとして考え抜かれたワークステーションだ
と言う感じがひしひしと伝わってきます。

3.JPG

こちらが基盤部分ですが、数年前にCPUの水冷ユニットの不具合で熱暴走してしまいましたが、それも直して
今は元気に動いています。

メモリは16枚装着できるのですが、OSが192Gまでしか認識しないので4スロット空いています。
ここまで来ると全てのスロットにメモリを埋めたくなるのは僕だけでしょうか???

それにしてもホコリで汚い、、、、、、
ファンが回らない様にしてブロアで吹き飛ばしてやります。

4.JPG

こちらはHPより更に古いPCですが、、、、、、、、、
そろそろ引退させてやりたいのですが、不具合が出ていないのでグラフィックボードなどを新しくしながら
ぎなぎな使っています。

この時期、弊社は凄く暇なので、普段は機器のメンテや営業活動をする時期なのですが、、、、、、
今年はコロナウィルスの影響で営業にも行けず、展示会にも行けず、、、、、

今期の業務の受注が例年通りできるのか心配です。

既に5月の半ばに予定している北海道での計測はGOは出ているものの、状況次第では延期、今期見合わせの可能性が、、、、、


弊社の業務は、全国の山や川等、人が居ない所でのフィールドワークが主なので、人ごみに行く事は殆どありません。
IMG_7337.JPG

しかも、移動事務所としてキャンピングカーを使っているので、いつでも何処でも寝泊り仕事ができるノマドワーク環境が整っているので、被災地や今回の様な非常事態には強い体制は整えているのですが、、、、、

IMG_6118.JPG

人の移動が制限されてしまうと厳しいです、、、、、

早く平常に戻り、思いっきりスキャナー背負って何処までも行きたいです!

今、外出自粛、県外移動自粛と言われていますが、家に閉じこもる、何処にも行けないと言うネガディブな意識ではなく、家族と一緒にいる時間が増える、近所の良い場所、自分の住んでいる環境に目を向けてみると言う、ポジティブな考えかたをして、この状況下、気を楽に乗り越えて行きましょう。

明けない夜は無い!
posted by かおる at 11:23| Comment(0) | TrackBack(0) | 3Dスキャナー

2019年09月02日

ああ素晴らしきかなVZ-1000、他社には真似できないリーグルのレーザースキャナ

前回更新してからはや5ヶ月
あっと言う間に半年が終わって行きます、、、、、、、、、、、
その間、いったい何をしていたんだろう????
と思うこともありますが、こうしてどんどん加速度的に歳を重ねて行くのですね〜。

今日は昨年導入したリーグル社のVZ-1000のお話を致します。
最近、地上型のレーザースキャナーもスピードが飛躍的に速くなって、1スキャン1分足らずで計測が完了する物もあり、取得できる点数も膨大な量になって来ました。
そうなると、事実上ターゲットを置いてデータをマージする事が現実的ではなくなり、私が20年前から行っている形状合成と言う手法を取らざるを得なくなって来ます。
私が行っていた形状合成は、ターゲットが無いからと言うより、よりレーザースキャナの理論誤差に近づける為に、ターゲットの測量誤差や計測の微細な誤差を打ち消す為に行っていましたが、現在ではターゲットの数を最小限にする為に形状合成を行う事が多くなりました。

リーグル社のVZ-1000も、通常の1スキャンは30秒程で完了し、形状合成は制御するソフトウェアにデフォルトで搭載されていますので、1日400スキャンなんて言う事も可能なのですが、後処理を考えると、、、、、、、

地上型レーザースキャナが高精度になり、計測可能距離もライカから1000mを謳うモデルが出きて、ロングレンジは独壇場だったリーグルの座が危うくなってきた様に感じますが、リーグル社のスキャナは根本的に考え方も造りも違うので、所有すればする程、手放せなくなってしまいます。

そこで、リーグル社のVZ-1000の特徴的な機能を紹介させて頂きます。
1vz-1000計測データ.jpg
これはVZ-1000で計測したダムのデータです。
データが取得出来ていない黒い部分はものの影になっていた部分になります。
2x330.jpg
次にこれはFARO社のX330で計測したデータです。
ほぼ同じ位置から計測しました。
この2機種、VZ-1000はタイムオブフライト、X330は位相差式になりますが、詳細を見るとその違いが良くわかります。

3vz-1000詳細.jpg
これはVZ-1000のデータになります。
手前の手すりがしっかりと計測されており、手摺の陰になっている部分が格子状に抜けています。

4x330詳細.jpg
次にこれがX330のデータです。
手摺は殆ど計測されておらず、その後ろのダム堤体も手摺の部分が格子状に抜けるはずですが、白く囲った部分は全く計測できていません。

これは、位相差式であるが故の現象で、複数の周波数の違うレーザーを照射して、戻ってきた波形で距離を測っている為、綺麗な形で帰って来なかった波形はノイズとしてキャンセルされてしまうので、色んな物に当って帰って来たレーザーはデータとして取得しないのです。
これは表面の状況や色によっても大きく左右されます。
X330で計測を行っていて一番困るのが、近距離で当然計測出来ていると思っていても、後からデータを見ると抜け落ちている事があります。

VZ-1000はタイムオブフライトなので、レーザを照射して帰ってきた時間差で距離を認識しているので、この様な事がないのです。

タイムオブフライトはレーザを照射して帰ってきた時間差で距離を認識するのですが、葉や枝等をかすめながら地面に到達して戻って来ます。
この時、葉に当って戻って来た距離を正とするのか、最後に当った地面のデータを正とするのかは機械は判断してくれません。

そこで、タイムオブフライトには、ファーストモードとラストモードと言うモードが装備されており、地面のデータをより多く取りたい場合は最後に戻って来た距離を正とするラストモードで計測し、構造物等の角を計測したい時は、構造物等に当った最初のデータを正とするファーストモードで計測します。

これらのモード選択は計測を行う前に決定するのですが、VZ-1000は1発レーザーを発射して物にぶつかって反射して来た距離を全てデータとして取得するのです。
5.jpg
これはVZ-1000を制御するソフトウェアの一部分ですが、エコーズと言う部分に
シングル、ファースト、アザー、ラストと4種類のエコーにチェックが入れられる様になっています。
1スキャンすると、データはこの4種類に自動的に分類されて格納されるのです。

6ファースト.jpg
これはファーストエコーで複数の物にレーザが当った最初のデータのみを摘出したデータです。
綺麗に手摺だけがデータとして摘出されています。
7ラスト.jpg
次にこれはラストエコーで、手摺をかすめたデータが堤体に当った物のみが摘出されています。
この2つは同一のレーザーから取得された2種類のエコーデータと言う事になります。

8ファーストラスト.jpg
これは、ファーストエコーとラストエコーを一緒に表示した物になります。

9シングル.jpg
これはシングルエコーで、1発照射したレーザで1つだけ反射してきた物になります。
一番信用度の高いデータと言う事になります。

13反射強度.jpg
これはファースト、ラスト、シングルを同時に表示した物です。
手摺とその裏の堤体が綺麗にデータとして取得できているのは、このマルチエコーによる物です。
この様な機能はリーグル社唯一無二の機能となり、データの扱い方のバリエーションが広がります。
それでは、このデータをスリット状に切り取って見るとどうなるでしょう?

11all断面.jpg
これはファースト、ラスト、シングルを同時に表示しています。
X330では計測すらできなかった手摺ですが、VZ-1000では2本の横棒の様子までしっかりと計測できているのが見て取れると思います。
本来、堤体の壁面に点群が並ぶはずなのですが、白矢印の部分に数点イレギュラーなデータが有ります。
これはラストエコーのデータなのですが、レーザーが複数の物に当ると言う事は、レーザーのパワーもどんどん落ちながら反射すると言う事で、不安定なデータがノイズとして出ていると考えられます。
12クリーニング.jpg
この様なデータを解析に使用しない為に、ラストエコーだけデータから抜いて作業を行う事が出来るのがVZ-1000ならではです。

13反射強度.jpg
これは反射強度を段彩表示した物です。
ターゲットの反射シートが貼り付けてある部分が赤くなっているのが解ると思います。
リーグル社のスキャナは、ソキア(トプコン)の反射シートターゲットを自動求心するので、反射シートの中心を測量しておけば、レーザースキャナのターゲットとして使用できるのも他社と違う所です。
90mm各の反射シートで、今までの経験として最長で800mまで認識するので、他社と比べロングレンジになればなる程、圧倒的に精度が担保されます。

通常のレーザースキャナでは、距離によって反射強度が減衰して行くので、遠くの物はどんどん反射強度が落ちて寒色系になって行くのが普通ですが、VZ-1000の反射強度は距離によって減衰しない様補正をかけるので、波形解析が可能となります。
この画像では、暖色系が反射強度が高く、寒色系が反射強度が弱いのですが、コンクリート構造物で反射強度の強い部分と弱い部分があると言うのは、色による反射率の違い、表面の性状による反射率の違いが考えられます。
表面の性状のよる反射率の違いと言うのは、骨材の露出や表面の湿潤状況、コケの繁殖等が考えられます。

14rgb.jpg
RGBの点群画像と比較すると、黒い部分がすべて反射率が弱いと言う訳ではなさそうなので、表面の湿潤状態とコケ等の付着物が考えられます。

また、この応用として、露岩を計測する事で、花崗岩や泥岩等の反射率の違いによる岩種判定にも役立てる事が可能になります。
葉の反射率と土の反射率、木や枝の反射率も違うので、反射率の違いによってデータを間引いてやれば、地面だけを摘出するデータクリーニングが自動化する事も可能になります。
それがVZ-1000の波形解析なのです。

この様に、各社レーザースキャナを販売していますが、カタログでは表せないデータの取得状況や品質が有り、実際にそれらの特性を理解して計測、解析するのとしないのとでは、仕上がるデータのクヲリティーには雲泥の差が生まれて来ます。
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地上型レーザースキャナを20年以上見続けてきて、現在4機のレーザースキャナを所有して計測を行っていますが、リーグル社のスキャナがいつも中心にあって、常にベンチマークになっているのは、それだけリーグル社のスキャナが優れている事を、現場での計測の実体験から感じているからです。

初代のLMS-Z420iが10年以上経った今でも現役で動いていると言う事だけでも、堅牢強固で些細な事でデータが劣化せず、性能的に現在でも通用すると言う証だと思います。

ただ、LMS-420iは40キロ以上あるので、もうこれを担いで山には登りたく無いですが、、、、、、
posted by かおる at 10:57| Comment(2) | TrackBack(0) | 3Dスキャナー

2019年04月11日

ワークステーションのHDD、SSD入れ替え。

毎年4月になると、年度末の忙しさから開放されてホッと一息。
この次期に行う恒例行事は業務で使用しているコンピュータの記憶媒体の入れ替え作業。
システムにはSSDを使用していてクローンを作って入れ替え。
解析データや業務データはDドライブとしてHDDに保存しているので、これはただ入れ替えるだけ。
入れ替えた去年度のデータは、まだ使う事が多いのでGドライブとしてマウントしておきます。

2台でこの作業をするので、毎年4本づつSSDとHDDが増えて行き、ドライボックスの中はHDDが溜まってゆきます。

ただ、この過去のデータもいつ必要になるか解らないので、ずっと保管する必要が有るのです。

HDDの入れ替えの時に1年分のホコリもブロアで吹いて中も綺麗にするのですが、HPのワークステーションは、いつ見ても感心させられます。

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メモリを刺す場所が16箇所あるとか、2基搭載しているCPUが水冷だとか、そう言う解り易い性能的な部分が優秀なのは当たり前として、、、、、

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HDDがドライバー無しで簡単に5本まで入れられる様になっていたり、CPUやグラフィックボード、HDDに効率的に風を送る事が出来るように考えられていたり、、、、、
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電源やファンがユニットになっていて、取り外しが簡単に出来る様になっていたり、、、、、、、

凄く細部まで考えられていて、流石MADE IN TOKYO

パソコンはあくまでもパーソナル仕様、ワークステーションは過酷に使われる絶対にミスの許されない業務用

見た目は両方箱ですが、中の違いは凄く大きいな〜と、、、、、、、、

メンテナンスすればする程、ヒシヒシと感じます。





posted by かおる at 20:22| Comment(0) | TrackBack(0) | よもやま