2017年11月03日

PhotoscanとPIX4D

先日ドローンによる空撮と写真計測を行いました。
IMG_3199.JPG

お盆の長雨、そして連続して台風が2つ上陸して、あちらこちらで被害が出ています。
今回のプロジェクトもアクセス道路は崩れており、山の中ではありますが、民家のすぐ横が崩れている場所でした。

高低差が150m程ある谷地形は、対地高度を保つのが非常に難しいロケーションです。

IMG_3198.JPG

現場には3機ドローンを持ち込み、Phantom4Pをメインに、同型機をバックアップに、
Pantom3Pはテスト飛行に利用します。

まず事前に計測エリアを網羅する為の自動航行のルートを設定。
現地で離陸ポイントを決めた後、エリア内の高さを確認する為にPhantom3を飛行させます。
この確認フライトで得た高さを元に、飛行プログラムに高さの情報を入れて、Phantom3にて、カメラを前方に向けて自動航行を実施します。
これは、プログラムが間違っていないか、支障物がルート上に無いか、高さは正しいかをチェックする為のフライトです。

この後、Phantom4Pで自動航行を実施、インターバル撮影で80%60%のラップが取れるよう撮影します。

今回は1画素2センチの解像度で飛行しました。

フライト後、解析ソフトにかけるのですが、毎度の如くPhotoscanとpix4Dの両方のソフトウェアで解析を行います。

解析ソフトポリゴン.jpg

上がPhotoscan、下がPix4Dで作成したポリゴンです。

解析ソフト点群.jpg
これがポリゴンを作成する前の点群データ。

この画像では良く解らないかもしれませんが、建物等の点群、ポリゴン共にディティールの再現性はPix4DよりPhotoscanに軍配が上がります。

写真の位置合わせも、Phtoscanでは、750枚全てがちゃんと配置されましたが、Pix4Dはあるエリアが不整合となってしまいました。

写真計測を行う時、いつも両方のソフトウェアで解析をかけるのですが、ほぼPhotoscanの方が綺麗に出来上がる事が多い様です。

解析するソフトウェアによって、結果が違う事自体、計測としてどうなのか???と言う疑問の念を抱きながら業務を行っていますが、、、、、、

だからこそ、ソフトウェアの癖や向き不向きをしっかり見極め、使用する事が大切になります。

posted by かおる at 16:12| Comment(0) | TrackBack(0) | 3Dスキャナー