2020年10月17日

LiDAR初現場無事終了

先日、弊社で導入したLiDAR VUX-miniSYSの初現場へ行って来ました。

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日本酒でも機体にかけて無事故をお祈りしたい所でしょうが、お払いもせず、家を出るとき神棚の水を替えて参った位で、、、、、、、

うまく行くのも駄目なのも全て自分次第。
自力本願な僕には縁起担ぎは余計な気がかりが増えるだけ。

時間をかけてしっかりとフライトプランを作ったので、現場はスムーズに進んで行き、合計19フライトはあっけなく終了。

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弊社のシステムには点群に色を着ける為のRGBカメラが付いていません。
システムはシンプルなのが一番で、故障や不具合の原因になるものは少なければ少ない程良いですし、カメラが無い事で約1キロ軽量化できるのでフライト時間が長くなるメリットがあります。

その代わり、計測した点群にカラーが欲しいお客様には別行程でオルソ画像用のフライトをして、後処理で点群に色付けを行わなければなりませんが、、、、、、、
この方が綺麗なRGBが着くんです。

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と言う事で、LiDARのデータはまだ処理できていませんが、オルソ画像は作成できました。

SfMでも3次元モデルがしっかり出来たので、写真計測とLiDARとの差分解析もしてみたいと思っています。

これからが楽しみです。



posted by かおる at 20:06| Comment(0) | TrackBack(0) | 3Dスキャナー

2020年10月16日

リーグルのスキャナーデータはやっぱり惚れ惚れする。

航空レーザー、写真計測、地上型レーザー、LiDAR、SLAM、、、、、、、、
20年以上色々な点群データを扱っているけど、リーグル社のVZ-1000のデータが一番美しくて精度が高くて様々な情報を吸い出せる。

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キャットウォークの手摺までこんなにしっかり、綺麗に計測できるのはリーグル社のスキャナーだけだろう。
レーザーはマルチパスで、しかも分解して保存しているので、ファースト、ラスト、全反射等、用途によって使い分けられるし、、、、、、

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普通、反射率は距離によって減衰するのに、VZ-1000は距離に依存しない反射強度を1点1点に持っているので、コンクリートの表面の湿潤状態なども一目瞭然。

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手軽な計測手法が沢山出てきて、地上型は廃れてしまうんじゃないかと不安になっていたけど、、、、、
リーグルのスキャナで計測したデータを見ると、一発で不安は吹き飛んでしまう。

20年前に発売されていたリーグル社のLMS-Z420iも未だに現役で動いているし、リーグルの機械の堅牢さと色あせない性能は流石だ。
posted by かおる at 12:33| Comment(0) | TrackBack(0) | 3Dスキャナー

2020年10月09日

ドローン搭載型レーザースキャナー(LiDAR)導入完了〜。

ドローン搭載型スキャナー
LiDAR
UAVレーザースキャナー
色々な呼び方がありますが、昨日、導入しました〜
リーグル UAV LiDARシステム 「mini VUX-SYS (miniVUX-2UAV)」

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弊社が導入したのは海外からの並行輸入物ではなく、リーグルジャパンの正規輸入品です。

車に正規輸入車と並行輸入車がある様に、レーザースキャナにも正規品と並行物があります。
正規品はリーグル社が日本仕様にシステムを組み、最適な制御ソフトや解析ソフトをセットしてシステムとして販売しており、リーグル社の日本法人が、機器の販売にくわえて、その国でのアフターサービスまで行っており、消耗パーツも膨大にストックし、メカニックのトレーニングも定期的に行なっています。

レーザースキャナも定期的に交換すべき消耗品があったり、些細なトラブルも発生します。そんなときにしかるべきトレーニングを受けたメカニックが在籍している日本法人なら、すぐにトラブルを解決してくれます。
また、いざと言う時の代替機を持っているのもメリットの1つです。

並行輸入品はスキャナ、GPS、IMUと寄せ集めのシステムだったり、解析ソフトウェアが付属されていなかったり、最適化されていない社外品だったりと導入後苦労する事も多いでしょう。

何より、故障や不具合があった時のサポート、保障、修理の対応について、輸入業者で対応できるか否かが非常に重要ですが、その部分の保障が無いので弊社は正規ルートでの購入となりました。

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何故か既に沢山持っているノートPCやマウスまで一緒に入っていましたが、、、、、、、、、、、

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こんなにコンパクトですが、ここにレーザースキャナとIMU、GPSユニットが入っています。

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これがMATRICE600に搭載した状態。
FPV用のカメラを搭載する場所がありませんので、後からスキャナの下にでも取り付けます。

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まずは動作チェックとキャリブレーションの為に近くの河川敷でテストフライトをします。

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ドローン自体はMATRICE600なので普段どおりですが、プロポにミラーの回転とレーザーの発射、データの取得用のトグルスイッチがあるので、これをフライト前にオンにするのを忘れない様にしないと、、、、、

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レーザー部分の重量は3kg程、MATRICE600の最大ペイロードは6kgなのでかなり余裕でのフライトです。

ホバリングでペイロードなし:38分、ペイロード5.5kg :18分なので、計測しながら移動しても20分弱はフライトすると思います。

テストフライトは無事終了。
帰ってから解析です。

電子基準点のデータをインポートして、基線解析をして、コース間調整をして、GCPの座標をインポートして補正計算をして、、、、、、

リーグル社は元々航空レーザーを製造している会社なので、解析ソフトウェアは航空レーザー用がフルスペックでバンドルされていますので非常に優秀です。

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XYの誤差は±10以下、Zの誤差は±20mmとなかなか良いデータになりました。
計測した点群を見てもエッジのシャリッとした明瞭なデータで、流石リーグル社製です。

今まで協力業者に依頼していたドローンLiDARでの計測もこれで自社で行う事ができる様になり、
空からも地上からでも計測サービスを提供できる様になります。

計測には地上型と違うノウハウが必要になりますが、これからドンドンノウハウを蓄積して、弊社でなければ出来ない計測を目指して技術の研鑽に勤めます。

posted by かおる at 21:21| Comment(0) | TrackBack(0) | 3Dスキャナー

2020年07月25日

MATRICE600Pro導入、常に安定したドローンの運用をする為に

10月に導入予定のリーグル社のmini VUX-SYS
ドローン搭載型レーザースキャナを搭載する為のドローンがやっと納入されました。
MATRICE600Pro

以前導入したS900やMATRICE100は自分で組み立てなければなりませんでしたが、これは組み立て済
足だけ取り付けたらフライトできる状態で納品されました。



数年前の大型機は色々なものを寄せ集めて飛ばしていたので、色んな所にバッテリーが必要で、機材的にも複雑でしたが今の機体は凄くシステマチックで非常に安定していて見ていて安心していられます。

色んな機能があるとそこが故障の原因になりますので、出来たら機能は絞られていて、操作系は単純であればある程良いですね〜。

機体、プロポと同じ位大事なのがタブレット。

様々な設定や情報の表示は全てこのタブレット頼みです。
自動航行もタブレットが無いと出来ません。

もしタブレットの電源が急に落ちたり、アプリがシャットダウンしたらもう目の前真っ暗。

だからこそ、余計に信頼性が大事になってきます。

シールド.jpg

僕が絶大な信頼をおいて使い続けているのはNVIDIAのSHIELD

もう6年程前の8インチのタブレットだけど、グラフィックボードを作っているNVIDIA製だけあって非常に優れたタブレットです。

タブレットから直接HDMIも取り出せるので、お客様用の大型モニターにそのまま画面を出力する事も可能です。

夏にフライトしていると熱暴走したり急にアプリが落ちたりすると言う話を良く聞きますが、弊社ではこのタブレットを使っていてそう言う現象は殆どおきた事が有りません。

ですので、NVIDIAのSHIELDばかり8台所有しています。

ドローンを安定して運用をするうえで大切なのはタブレットだけではありません。

弊社では、機体1機に対し常に同じタブレットを使用します。
しかも、初めてフライトさせた機体とタブレットは常にセットとして、ファームウェアやOS、アプリのアップグレードは一切行いません。
購入した時に安定しているのであれば、ファームウェアをアップするのはナンセンス。
ファームをアップグレードする事による不具合や不安定な状態を回避する目的と、購入時期によって違う機体やバッテリー側のヴァージョンとタブレットやアプリの相性を大事にしたいからです。

僕がサラリーマンだったころシステム管理者をしていたのですが、OSのアップグレードで様々な不具合が出て安定するまで1週間近く徹夜で復旧した苦いおもいをしているので、、、、、、、

Wi-Fiは基本オフでスタンドアローン状態で運用しています。


業務で使用する機材で一番重要なのは高機能な事よりも高性能な事よりも常に安定して運用できる事。
現場に行ってトラブルが発生して、もしリカバリー出来なければ取り返しの付かない事態になってしまいます。

ですので、現場へ行く時は機材はメインとバックアップを持ってゆきます。
それはドローンだけではなくレーザースキャナも同様です。

フライトや計測する前には動作チェックをしてから車に積み込むのですが、その際、必ず積む場所を荷室と前とに別けて積みます。

これは、現場に行く途中、万が一事故に合った場合、前と荷室、どちらか一方だけでも無事な可能性を上げる為の配慮です。

この様に様々な配慮をして現場に挑んでいるからか、今までドローンを墜落させた事も機材トラブルで計測が出来なかった事も1度も有りません。

以前、現場でお客様に
「技術屋の腕を見るには車の中を見れば解る」
と言われた事があります。
綺麗に道具が積み込んであり、整理整頓されていて、使いやすくまとまっていて、特にケーブルが綺麗な事
そんな車に載っている人ならそれだけで安心して仕事を任せられると、、、、、

その時の言葉はずっと忘れる事が出来ません。








posted by かおる at 23:08| Comment(0) | TrackBack(0) | 3Dスキャナー

2020年07月02日

計測機器オールスターズ

機器オールスター2.jpg

月曜から北海道で空撮を行うため、Phantom4ProV2が2機写っていませんが、今所有している計測機器やドローンの集合写真を撮りました。

実際、このドローンの中で使っているのは数機ですが、ワイドなGOPROの絵が欲しい時もあるかな〜
360度撮影する必要もあるかな〜なんて思っていると、古い機体もなかなか手放せません。

今月中にMATRICE600が来るし、10月にはリーグル社のLiDARが来るので、それが到着したらまた集合写真を撮りたいと思います。

この中にトプコンのノンプリTSが写っていませんが、、、、、、、、
次回は入れてあげないと!

posted by かおる at 21:38| Comment(0) | TrackBack(0) | 3Dスキャナー