https://cspi-expo.com/
明日25日から27日まで幕張メッセで開催される建設・測量生産性向上展。
2年振りにリーグルジャパン(D44)で売り子をさせて頂きます。
技術的なお話等、過去事例などを踏まえてご相談承ります。
会場にお越しの際はお立ち寄りください。
ポロシャツの小太り長髪髭おやじがお待ちしております。
2022年05月24日
2021年06月01日
メインのパソコンやっと入れ替え!!HPはやっぱり良いわ〜。
起業して8年。
その時、一番ハイスペックだったゲーミングマシーンを購入したのが功を奏したのか、今までバリバリ働いてくれていたメインPC
毎年データHDDは新品と入れ替え、OSのSSDはクローンを作って交換していたからか、非常に安定して動いてくれてました。
数年前にグラフィックカードを交換して、延命措置は施しましたが、流石に年々扱うデータも大きくなり、、、、
今では数億点と言う点群データも振り回さなければならなくなり、非力を痛感していました。
それでも、ここまで使い続けたのは、使い慣れた環境をまた1から構築するのが面倒だったから。
PCのお引越しって本当に大変なんです!
使っていたソフトも全てインストールしなおしだし、windows7から10への移行も不具合が無いかチェックしながら環境を整えなければならないので一番やりたくない作業
僕がサラリーマンだった頃、ネットワークとPCの管理者をしていました。
会社のパソコンは全てDELLに統一して30台ほど管理していましたが、1台購入するたびに環境を整え、仕事で使える様にするのに1日掛かり
しかも、モデルによって癖が有り、ドライバのインストール順序によって動かなくなったり、、、、、、
計測業務のほかにそんな事もしていたので、徹夜が続いた事も、、、、、、、
そんな愚痴はこれ位にして

数年前、写真計測のデータ解析用に購入したHPのZ820
これが凄く良くて感動したので、今回の入れ替えもHPのZ8G4にしました。
信頼のメイドイン東京!??
こうして並んでいるのを見ると、もう鼻血ものです。
この興奮解って貰えないでしょうね〜。
例えれば、ゲーミングマシーンがカローラなら、横のZ280とZ8G4はF1とF3000、、、、、、、
って言っても解らないですよね〜。
一般公道を走る車とサーキットを早く走る様に作られたレース用の車程の違いがあるんです。

サイドを開けてもユニット毎のパネルで覆われています。
まるでフェラーリやランボルギーニーのエンジンルームの様です。

パネルを開くと基盤に整然と並んだCPUやメモリー
Z820に比べると、水冷でもないし、クーリングファンも凄く少ないですが、これは以前よりXeonが熱を出さなくなったと言う事なのでしょうね〜。

こちらがZ820、水冷式のラジエターがものものしく、Z8を見ると雑多な感じがしてしまいます。
Z8の方が洗練されていますね〜。
メモリースロットは24枚、8枚分空いていますが、空いていると埋めたくなってしまうのが男と言うもの。
でもとりあえず16枚。
ワークステーション用のメモリーはその辺で売っているPCとは違い、ECC対応、レジスタードバッファ搭載
レジスタバッファとは、メモリのクロックがレジスタバッファに格納されメモリクロックと信号のタイミングが同期されるため安定したアクセスができるようになるのです。
ECC (エラー訂正機能)はメモリ内のデータが誤っていた場合でもエラー訂正ができると言うものです。
数千枚の写真を解析する時など、昼夜通してフル稼働させることもあり、朝出社してみたらエラーで止まっていたなんて事は良くあることなのですが、ワークステーションのメモリならそんな事が無くなるのです。
このメモリは相性も凄く大事なので、使っていって、これからおいおい増設して行きたいと思います。
その時、一番ハイスペックだったゲーミングマシーンを購入したのが功を奏したのか、今までバリバリ働いてくれていたメインPC
毎年データHDDは新品と入れ替え、OSのSSDはクローンを作って交換していたからか、非常に安定して動いてくれてました。
数年前にグラフィックカードを交換して、延命措置は施しましたが、流石に年々扱うデータも大きくなり、、、、
今では数億点と言う点群データも振り回さなければならなくなり、非力を痛感していました。
それでも、ここまで使い続けたのは、使い慣れた環境をまた1から構築するのが面倒だったから。
PCのお引越しって本当に大変なんです!
使っていたソフトも全てインストールしなおしだし、windows7から10への移行も不具合が無いかチェックしながら環境を整えなければならないので一番やりたくない作業
僕がサラリーマンだった頃、ネットワークとPCの管理者をしていました。
会社のパソコンは全てDELLに統一して30台ほど管理していましたが、1台購入するたびに環境を整え、仕事で使える様にするのに1日掛かり
しかも、モデルによって癖が有り、ドライバのインストール順序によって動かなくなったり、、、、、、
計測業務のほかにそんな事もしていたので、徹夜が続いた事も、、、、、、、
そんな愚痴はこれ位にして
数年前、写真計測のデータ解析用に購入したHPのZ820
これが凄く良くて感動したので、今回の入れ替えもHPのZ8G4にしました。
信頼のメイドイン東京!??
こうして並んでいるのを見ると、もう鼻血ものです。
この興奮解って貰えないでしょうね〜。
例えれば、ゲーミングマシーンがカローラなら、横のZ280とZ8G4はF1とF3000、、、、、、、
って言っても解らないですよね〜。
一般公道を走る車とサーキットを早く走る様に作られたレース用の車程の違いがあるんです。
サイドを開けてもユニット毎のパネルで覆われています。
まるでフェラーリやランボルギーニーのエンジンルームの様です。
パネルを開くと基盤に整然と並んだCPUやメモリー
Z820に比べると、水冷でもないし、クーリングファンも凄く少ないですが、これは以前よりXeonが熱を出さなくなったと言う事なのでしょうね〜。
こちらがZ820、水冷式のラジエターがものものしく、Z8を見ると雑多な感じがしてしまいます。
Z8の方が洗練されていますね〜。
メモリースロットは24枚、8枚分空いていますが、空いていると埋めたくなってしまうのが男と言うもの。
でもとりあえず16枚。
ワークステーション用のメモリーはその辺で売っているPCとは違い、ECC対応、レジスタードバッファ搭載
レジスタバッファとは、メモリのクロックがレジスタバッファに格納されメモリクロックと信号のタイミングが同期されるため安定したアクセスができるようになるのです。
ECC (エラー訂正機能)はメモリ内のデータが誤っていた場合でもエラー訂正ができると言うものです。
数千枚の写真を解析する時など、昼夜通してフル稼働させることもあり、朝出社してみたらエラーで止まっていたなんて事は良くあることなのですが、ワークステーションのメモリならそんな事が無くなるのです。
このメモリは相性も凄く大事なので、使っていって、これからおいおい増設して行きたいと思います。
2021年05月10日
CSPI-EXPOへの出展は中止させて頂きます。
5月12〜14日に幕張メッセで行われるCSPI-EXPO
私はリーグルジャパンブースで地上型レーザーやドローン搭載型LiDARのユーザーとして事例や技術的なサポートとして接客する予定でしたが、
東京都の「緊急事態宣言」
弊社の所在地である三重の「まん延防止等重点措置」
お客様からの要請や、業務への影響を鑑みて今回は辞退することに致しました。
新しい技術、新しい風を感じるためにどうしても行きたかったのですが、業務への影響を考えると止むを得なく残念です。
リーグルブースには、弊社のパンフレットは設置、配布させて頂いておりますので、お越しの際はお持ち頂き、ご質問、ご相談など御座いましたらご連絡ください。
よろしくお願いいたします。
株式会社 三重計測サービス
代表取締役 横山 薫
私はリーグルジャパンブースで地上型レーザーやドローン搭載型LiDARのユーザーとして事例や技術的なサポートとして接客する予定でしたが、
東京都の「緊急事態宣言」
弊社の所在地である三重の「まん延防止等重点措置」
お客様からの要請や、業務への影響を鑑みて今回は辞退することに致しました。
新しい技術、新しい風を感じるためにどうしても行きたかったのですが、業務への影響を考えると止むを得なく残念です。
リーグルブースには、弊社のパンフレットは設置、配布させて頂いておりますので、お越しの際はお持ち頂き、ご質問、ご相談など御座いましたらご連絡ください。
よろしくお願いいたします。
株式会社 三重計測サービス
代表取締役 横山 薫
2021年05月05日
近接撮影、オルソ画像作成の難しさ
延長470m、高さ150mのダムの正対近接撮影
5000枚撮影して思った通りの解像度でオルソ画像作成が完了しました。
弊社のワークステーションで4日間。
192G積んでいるメモリにはまだ余裕があるものの、水冷32コアのCPUがひたすらフル稼働。
この状況で止まってしまわないのがHPのワークステーションの底力ですね〜。

コンクリートの壁と2日間ずっと向き合い、モニター一面のコンクリートを何千枚も撮影。
GPSの受信状況は極度に悪く、終わった頃にはわきの下が嫌な汗でびっしょりになります。
この画像を元にクラック、漏水、コケや草の生えている位置の特定などを行うのですが、
日陰や日なた、長時間の撮影になるので色が合うように撮影するのが一番難しいところです。
これでGW前の解析はひと段落です。
5月12〜14日に幕張メッセで行われるCSPI-EXPO
私はリーグルジャパンブースで地上型レーザーやドローン搭載型LiDARのユーザーとして事例や技術的なサポートとして接客しております。
長髪ポニーテールのひげ面がマスクで見えませんがにこやかにお迎えしておりますので
お近くにお寄りの際は、ぜひお立ち寄りください。
5000枚撮影して思った通りの解像度でオルソ画像作成が完了しました。
弊社のワークステーションで4日間。
192G積んでいるメモリにはまだ余裕があるものの、水冷32コアのCPUがひたすらフル稼働。
この状況で止まってしまわないのがHPのワークステーションの底力ですね〜。

コンクリートの壁と2日間ずっと向き合い、モニター一面のコンクリートを何千枚も撮影。
GPSの受信状況は極度に悪く、終わった頃にはわきの下が嫌な汗でびっしょりになります。
この画像を元にクラック、漏水、コケや草の生えている位置の特定などを行うのですが、
日陰や日なた、長時間の撮影になるので色が合うように撮影するのが一番難しいところです。
これでGW前の解析はひと段落です。
5月12〜14日に幕張メッセで行われるCSPI-EXPO
私はリーグルジャパンブースで地上型レーザーやドローン搭載型LiDARのユーザーとして事例や技術的なサポートとして接客しております。
長髪ポニーテールのひげ面がマスクで見えませんがにこやかにお迎えしておりますので
お近くにお寄りの際は、ぜひお立ち寄りください。
2021年04月23日
熊本城、4月26日から天守閣内部公開!

私が熊本城の計測のため訪れたのは2016年9月でした。
場内の土産物屋は異臭を放ち、天守閣付近にいるとまだ瓦の破片がバラバラと落ちてきており、地震の爪あとを感じました。
阪神淡路、東北、熊本、最近では球磨川
計測のために災害現場へおもむく事は多く、その度に様々な惨状を目にしますが、この匂いだけはどこも変わらない。

この匂いを嗅ぐたびに、忘れかけていたあちらこちらの被災地での光景がフラッシュバックしてきます。
天守の計測の後、周囲の石垣の計測にうかがうたび、徐々に復興してゆく天守閣を見ながら、日本の土木・建築技術の高さを改めて感じていました。

そんな熊本城、2021年4月26日から、5年ぶりに天守閣内の一般公開が始まります。
天守閣自体は近代的な建物で、内部は展示場になっていて、石垣の上にコンクリート造の天守が乗っていただけなのですが、
それでも、地震対策を施したった5年で復旧したのはすごいことです。

弊社が天守閣を再建するための最初の1歩に弊社が立ち会えたこと。
弊社の計測結果がお役に立ち、こうして5年で一般公開できたこと。
いつも縁の下の力持ち的な地味な仕事ですが、今回は社会貢献が出来た実感が持て嬉しく感じています。

まだまだ周囲の石垣は崩れたままのところもありますが、まずは現況計測、その後、状況把握・計画・復旧と、徐々に元通りに復元されて、仮設通路ではなく石垣の間を歩けるようになる日も近いと思います。

今はコロナ過で気軽に見に行くことは出来ませんが、また近いうちに現在の熊本城を見に行きたいと思います。